諦める?諦めない?
「ラブ・アゲイン」☆☆☆
男と女って、面白いです。
くっついて離れて、あっちいってこっちいって、またくっついて。
離婚話からもう一度妻を振り向かせるために、女をオトす男になる。
そのために服を買って、トークを磨いて。
一方、息子は "魂の伴侶" だと思っているから、
どんなにダサくてもアピールを止めない。
いつから大人は諦めることを知ってしまうんですかね。
「努力をやめたから、僕は退屈な男になったんだ。」
最近切に思うのですが、
キラキラしている人ってモテます。
それは、全身イルミネーションで街中を歩くという意味ではなくて、
努力している人。何かに向かって、走っている人。
例えば、すごく会いたい人がいるとします。
だからといって、精一杯手を伸ばしたって会えないわけです。
だって、何かゾンビみたいだもん。
であるならば、どうするか。
キラキラです。
高校でよく見る、
1人残って、一生懸命グラウンドで走りこんでる陸上選手みたいなもんです。
木蔭からタオルを握りしめながら「清水君、がんば。」
って、なかったなあ。(遠くを見る。)
だけど、好きでしょ、なんかキラキラしてて。
何が言いたいかというと、
努力を続ければ、会いたい人は会いに来てくれるんだと思うわけです。
諦めるか、諦めないか。
大人ですから、時に諦めることも必要だと思います。
ただし、諦めない姿はかっこいいですよね。